こんにちは、84(ハッシー)です。
さて、よくヴィーガンには憧れるけど、野菜は高くコストのことを考えるとヴィーガン生活に飛び込めないと悩む方も多いかと思います。確かにヴィーガンのはよく考えないと高くつく面があります。
私自身もコストの面でヴィーガンになるのを躊躇した経験があります。
そこで今回は、ヴィーガンの食生活はなぜコスト高になりがちなのか?
安く健康的なヴィーガン生活は可能なのか?ということを、年収300万のバリバリのブルーカラーである私の見解も含めて考えてみたいと思います。
ヴィーガンの食生活が高くなりがちな理由
まず、なぜヴィーガンの食生活はコスト高になりがちなのかを
- 材料費が高い
- 外食した場合高い
- インスタ映えする料理を作りたがる
とう言う2点から考えてみたいと思います。
材料費が高い
まず、食材にかかる費用ですが、工場畜産ゆえに肉類の価格はかなり安く抑えられています。対して野菜や果物の価格はやや割高の場合が多いです。そして、菜食はどうしても肉食にくらべ、量を多めに取らなければならないのもコストを高めている原因であります。
さらに品数を多く作ろうとすれば必要とする材料の種類も多くなり高くつきがちです。
ただ、自炊でのヴィーガン生活であれば、旬の野菜を選べばその時期は安く手に入れることができますし、何品も作らねばと言う観念から自由になれば、そんなにたくさんの種類の材料はいりません。
要は”料理”ととらえるのではなく”炊事”と言う日常として考えることです。日々の炊事に必要なのは美味しい料理ではなく、不味くない食事なのです。
そうすれば徐々に材料費の問題は解決されると思います。
外食した場合高い
日本にもヴィーガン料理を楽しめるレストランが徐々に増えています。私の住む人口70万規模の広域合併地方都市にも数は少ないですが、存在しているようです。
私はヴィーガンになる前からあまり外食を好まないたちだったので、行ったことがありませんが、ネットなので検索してみるとなかなかのお値段。私が住む地方都市のランチでも1800円台とかざらです。
ヴィーガン料理のお店はオーガニック的な考え方のお店がほとんどなのでこういった値段になるのでしょう。
それが適正な価格とは思いますが、日常のランチに吉野家の牛丼をかっこむような気安さでは利用できないのは確かです。
ただ、食事の基本は家での自炊だと思います。外食はあくまでハレの日のご馳走であり、日常の食事とわけて考えれば特に問題ないかと思います。
インスタ映えする料理は高い
インスタグラムなどのSNSで情報を発信する場合、やはりどうしても写真映えする綺麗な料理を作りたくなるもの。
投稿の頻度も多ければ、食べるためよりも見せるために料理を作ってしまいがちです。そういった料理は品数も食材の数も多くなりがち。また、珍しく、高価な食材を使いたくなることもあるでしょう。
そういった料理も、たまの楽しみとしての料理ならばとても良いものだと思います。ただ、頻度が増えれば懐事情を圧迫してしまいます。
SNSへの投稿の頻度を減らすなどして対策して、ふだんは手間も費用も少ない”ケの日”の食事を楽しみましょう。
伝統的な”素食”で日常を賄う
さて、それではコストをかけず日々のヴィーガン食生活を、満足しながら送っていくためにはどういった食事をとればいいのか?
冒頭でももうしましたが、私は年収300万(残業がなければもう少し低いかも)程度のブルーカラーです。したがって、貯蓄のに回すことも考えれば食費にそれほど費用をかけることもできない身分であります。
一月の食費への予算は、調味料や洗剤歯ブラシなどの日用品も含めて30000円で設計していました。ただ先日家賃が3000円下がったので、食費に3000円回して33000円で五月から設計します。
私は現在一日二食。朝と夜を食べ、昼は食べないパターンで過ごしています。ただ若干体重が減ってきているので、昼にソイプロテインの摂取を考えています。
ヴィーガン生活にはいってまだ間がないので色々試行錯誤の中で変わっていくかもしれませんがいまのところ、
朝 バナナ2本とレタスや白菜、大豆水煮、豆腐、海苔、出し殻の昆布などをゴマ油かオリーブオイル、塩、それから醤油少々であえたサラダ
夜 基本は、ご飯と具材多めの味噌汁(それぞれお代わりするので2杯分づつ)と少量のおかず一菜(面倒な時はきゅうりを塩揉みするだけとかでOK)
といったメニューで過ごしています。ちなみに夜の食事の画像ですが、こんな感じ。
菜食にすると、肉のあるメニューより食べる分量はどうしてもおおくなります。ご飯と味噌汁を多めに食べ、おかずは少量の香の物だけと言う日本古来の”素食”はとても満腹感もあり、尚且つ我々日本人にとってはは毎日食べ続けて飽くことのない最強のメニューだと個人的に思います。
費用もとても安くつきますし、何より日々の献立に迷うこともなくなります。選択を減らしたいビジネスマンや、ミニマリストにもおすすめのメニューですね。
最後に
せっかくヴィーガン生活を志しても、経済的な理由で断念しなくてはならないのは寂しい話。特に現代日本では平均して所得は低く昇給することもない私と同じか、それより低い所得で暮らしている人が大勢います。
そういった私たちのような”現代の庶民”でも無理なくヴィーガン生活に取り組めるように上記の食生活は私からの提案のひとつでした。
これからもある種自分を実験台として、様々なことを試して、何かしら得ることがあれば随時発信したいと思います。今後ともよろしく
お願いします。
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